矯正装置をつけたまま楽器を上手に吹けるようになるには多少の慣れが必要ですが、クラリネットに限らずどんな楽器でもあきらめる必要はありません。また、楽器を吹いていることによって治療期間がのびてしまうことも普通はありません。
ボクシングのように、顔を直接殴りあうようなスポーツはできませんが、それ以外であれば特に問題ありません。ただし、サッカーやラグビー、バスケットなど、相手選手とコンタクトのあるスポーツなどは、ぶつかったときなどに多少お口の中を切りやすくなります。ただ、頻繁に切ってしまうようであればお口の中をきらないように保護する装置もありますので、ご相談ください。
もちろん、全く問題ありません。もし留学などで長期間にわたり治療に通えなくなるようであれば、前もってご相談ください。1ヶ月ぐらいの旅行であれば何の支障もありません。